どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。
イタリア系のパンといえばフォカッチャ!
日本でもかなり馴染みが出てきて、レストランやホテルのバイキングでも提供しているところが増えてきています。
フォカッチャとは一体どんなパンなのでしょうか?
フォカッチャってどんなパン?
フォカッチャとは簡単にいうと小麦粉にオリーブオイル、水、塩、イースト菌で作られたヘルシーなパンです。主な形としては生地を綿棒で厚めに伸ばして、表面の空気を軽く抜くために、指で跡をつけて焼き上げたパンです。
食べ方としてはオリーブオイルに浸しながら食べたり、チーズや肉系をはさんで食べたりします。
日本ではもっと食べやすいように砂糖や乳製品を使用し、本場イタリアよりはソフトな食感にしているのが多いのです。
詳細はバックナンバー『イタリアの定番料理「フォカッチャ」』を参照してください!
フォカッチャを作ってみよう!
フォカッチャは、慣れればピザを作るよりも案外簡単に作ることができます。
特に夏が終わり、これからの時期はビーフシチューやポトフなどのあったか系を食べる機会が増えてくると思いますが、これらのメニューにフォカッチャは合います!
ぜひこれから紹介するレシピを元に作って、食事を楽しんで頂けたら幸いです。
■材料■
- フランス専用粉・・500g(強力粉でも可)
- 砂糖・・・・・・・20g
- 塩・・・・・・・・7g
- ドライイースト・・3g
- 牛乳・・・・・・・40g
- オリーブオイル・・16g
- 水・・・・・・・・220g
フォカッチャに使用する小麦粉ですが、市販の強力粉(カメリヤ)でも構いませんが、フランス専用粉が最適です。
オススメはリスドオルです。リスドオルは区分としては準強力粉になります。
リスドオルの特徴としては生地がべたつきにくく、ハード系のパンを作るのに適しています。
もし強力粉で代用したい場合は、強力粉400g、薄力粉100gに置き換えてください。
■作り方■
ホームベーカリーがあれば生地はそれで捏ねましょう!なければ手捏ねになりますが、ここでは手捏ねの方法は省略します。
オーブントースターに発酵機能があれば、それを使用してください。なければボウルに生地を入れてから、乾燥しないようにラップをし、暖かい場所に置きます。
以下に記載する時間や温度は目安です。自分が持っているオーブントースターの説明書や目視を参考にしてください。
- 材料を計量し、生地を作ります。水ですが夏場は水(約10℃)、冬場はぬるま湯(20℃)にします。
- 生地が捏ね上がったら約50分間の一次醗酵を取ります。
- 一次醗酵が終わったら生地を綿棒で伸ばし鉄板に乗せ、二次発酵を約1時間(36℃)取ります。生地を分割したりしませんのでベンチタイムはありません。
- 表面に親指で丁寧に押して跡を付け、刷毛で全体にオリーブオイルを塗ります。
- 岩塩(オススメはSKW アルペンザルツ)やお好みでローズマリーを乗せ、200℃で約15分間焼きます。
- 粗熱がある程度取れたら、お好みのサイズにカットして完成です!
最後に
慣れれば簡単に作れます。実際に我が家でも小学校の娘が作れるようになりました。ぜひお子様と一緒に作って楽しむのもいいんじゃないでしょうか?
工程に関しては、生地の捏ね方など省略し、割と大雑把になっていますが、不明な点などございましたら問い合わせフォームより質問してください。
■オススメ&参考書籍など■
パンづくりの失敗と疑問をスッキリ解決する本(監修)坂本 りか
パンづくりに困ったら読む本(著)梶原 慶春、浅田 和宏
■Kindle版■
今日は何のパン作る? cuocaオリジナルレシピ集 (レタスクラブMOOK) (著)クオカプランニング
きほんの手作りパン 失敗しないでどんどん上達 料理コレ1冊!(著)藤田千秋
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