ピタパンを上手にふくらませるコツと食べ方

どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。

ピタパンを食べたことはありますか?

ピタパンの空洞のポケット部分に具材がサンドされた物は食べたことがある人はいらっしゃるかと思います。

でもピタパンそのままを食べたことがあるって人は少ないのではないでしょうか?自分も何もサンドされていないピタパンは食べたことがありません。

あまりパン屋さんでは見かけませんね。なぜならピタパンは、どちらかというとそのままでは食べないパンだからです。

ピタパンの発祥

ピタパンは中近東(地中海沿岸、中東、北アフリカなど)が発祥で、非常に歴史が長く、今でも主食のひとつとして食べられています。

イタリアのピザの起源とも言われるピタは、実に数千年の歴史があるのです。

ピタパンの特徴

ピタパンは小麦粉、水、塩、砂糖、イーストのみのリーンな配合のパンで、約20cmの円形のパンです。

生地を薄く伸ばし、高温で短時間で焼き上げるので、中に空洞ができます。

その空洞がポケットに似ていることから「ポケットパン」とも呼ばれています。

ふくらんだピタパンを半分にカットするとポケットができます。そのポケットに具材をはさめて食べるのが主流で、現地ではファーストフードも感覚で嗜好されています。

ピタパンを作るコツ

ピタパンを作ってうまくふくらまず失敗した経験はありませんか?

ふくらますには、とても大切なポイントがあります。それはピタパンを焼く時のオーブンの温度なんです!!!

フランスパンを焼く時のような高温で焼かないといけません。そして重要なのはオーブンの下火を強くすることです。下から火を煽ることで生地が一気に窯伸びします。

上火を弱く、下火を強くすることでイースト活性を最大限にしてふくらませてあげることで、空洞ができるのです。

高温かつ短い時間で焼くことがともて大切です!!!もし約時間が長くなってしまうと、パンの水分も減るため、乾燥焼きになり、割れやすくなります。

ピタパンの食べ方

食べ方は自由です!ポケットに自分の好きな具材を詰めて楽しむのが一番だと思います。

リーンなパンなので、あらゆる具材との相性はピッタリで、特に野菜や肉類のピタパンサンドが日本人には好まれていると思います。

札幌市にあるパン屋さんでタンドリーチキンと野菜が入ったピタパンサンドを食べたことがありますが、これがとても美味しかった記憶が残っています。

ちなみに中東地域の伝統料理にフムスというのがあります。フムスはひよこ豆で、これをペーストしたものを野菜もしくは肉類を組み合わせて食べているようです。

ピタパンに相性のいいフムス

日本でもヘルシーなことからフムスを好む人が増えてきているようで、実際に提供しているところも東京方面には何軒があるようです。

ピタパンサンドの魅力はなんといっても手を汚さず、具材もポケットになっていることから落ちないので食べやすいことです。

食パンで作るサンドイッチは水分などがあると食感も悪くなりますが、ピタパンサンドの場合は多少の水分があってもパンがふやけることはないのでうれしいところだと思います。

ピタパン(95g 直径17cm) (10枚入り)
フムス 豆のペーストレシピ70 単行本

 






■オススメ&参考書籍など■
パンづくりの失敗と疑問をスッキリ解決する本(監修)坂本 りか
パンづくりに困ったら読む本(著)梶原 慶春、浅田 和宏
■Kindle版■
今日は何のパン作る? cuocaオリジナルレシピ集 (レタスクラブMOOK) (著)クオカプランニング
きほんの手作りパン 失敗しないでどんどん上達 料理コレ1冊!(著)藤田千秋

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