どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。
2018年のイースターは、4月1日です。
イースターはキリストが復活した日を祝うもので、近年はイースターのイベントが日本でも流行ってきています。
イースターに関して調べてみると「グッドフライデー」というキーワードを発見しました!
そしてグッドフライデーのパンがあるというのも知りました。
あなたはグッドフライデーを知っていますか?そしてグッドフライデーにちなんだパンを食べたことはありますか?
グッドフライデーとは!?
グッドフライデーはイースターの2日前の金曜日になります。今年(2018年)は4月1日がイースターにあたるので、グッドフライデーは3月30日になります。
ご存知のようにイエス・キリストは十字架に手を釘で打ち付けられて処刑されました。処刑の日を受難日と言われ、キリストは人間の持つ罪を全て背負ったとされています。
ちなみに処刑された日は13日と言われ、外国では13日はホラー映画にもあるように「13日の金曜日」として縁起の悪い日ともされています。
グッドフライデーのパン
冒頭に書いたグッドフライデーのパンですが、ホットクロスバンズと言います。
形は丸だったり、四角だったり、ちぎりぱんのように複数になっていたりとさまざまあります。
発祥はイギリスですが、実は一年中売られています。しかしホットクロスバンズはイースターの定番となっているため、イースター時期になると急に売れ始めるそうです。
店頭にあるだけで「春がやってきたんだなぁー」と感じさせる一品なのです。
ホットクロスバンズの特徴
ではホットクロスバンズとはどんな特徴のパンなのでしょうか?
生地は砂糖やバターが多く練り込まれていて、日本の菓子パンのような配合となっています。しかし違うのは、さらにシナモン、ナツメグ、グローブなどのスパイス類が生地対3%弱練り込まれているのです。
スパイス香る生地にさらにレーズンが練り込まていて、リッチな配合の生地になっています。
このパンの特徴は十字になっている模様です。これは前述した通り、キリストが処刑された時の十字架をイメージしています。
イギリスでは薄力粉、バター、水で作られたもので模様を書いたりしますが、カミソリで入れるクープだったり、アイシングだったりとバラバラだったりします。
ホットクロスバンズは、半分ずつ分け合って食べるとその年の友情が約束できるという風習があるのです!
日本ではイースターがようやく認知され始めているため、あまり見かけないホットクロスバンズですが、過去に山崎製パンより発売されていました。
今はあるのか分かりませんが、見かけたら当ブログでも紹介できたらと思っています。
■オススメ&参考書籍など■
パンづくりの失敗と疑問をスッキリ解決する本(監修)坂本 りか
パンづくりに困ったら読む本(著)梶原 慶春、浅田 和宏
■Kindle版■
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