菓子パンの定番・コロネ

どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。

日本で考案された菓子パンは実に多くの種類があります。

今記事では、渦巻き状に巻かれたパンに濃厚なチョコがたっぷり入ったコロネを紹介したいと思います。

コロネについて

コロネは何をイメージして作られたものでしょうか?自分もそうでしたが、ほら貝のような貝殻だと思っていました。

でも貝殻ではなのいです。コロネは角笛をイメージしたものなのです。

日本発祥のコロネですが、名前はイタリア語です。楽器の角笛(ホルン)をイタリア語で表記するとcornoとなり、日本ではコロネまたはコルネと呼ばれています。

円錐型のコルネサックと呼ばれる型があり、生地を伸ばしてコルネサックの型に巻きつけます。型の長さにもよりますが、大体6~8巻きするのが一般的です。

焼き上がったら型を外すことで、型に沿った穴ができます。そこにチョコをたっぷりと絞って完成となります。

オーソドックスなのはチョコですが、特に定義はなくカスタードやイチゴ、抹茶など季節に応じたクリームを絞って限定フェアのコーナーで展開しているお店もあります。

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工夫すると生まれ変わるコロネ

コロネは工夫次第では、とても素敵な姿に生まれ変わります。

クリスマス時期によく見かけるのは、コロネの先端を2個くっつけることによってクリスマスベルに見立てたものがあります。緑色のリボンなどで飾り立て、袋に入れてサンタさんなどのシールを貼るだけで、見た目も楽しいクリスマス商品になります。

コロネを縦に立てることによりクリスマスツリーにもなります。チョコをコーティングして、カラースプレーチョコやナッツなどでデコレーションし、中には生クリームを入れたりと作り手も楽しんで作れる一品です。

また自分はハロウィーンのフェアで、クリスマスツリーと同様の作り方で帽子に見立てて、魔女の帽子を作ったことがあります。ココアを練り込んだ生地で作ることで、レトロな雰囲気が出ました。

ハロウィーンなので中にはパンプキン風味のカスターを入れ、キラキラする飾りとピックをつけてみました。

最後に

発想を広げればまだまだおもしろいものがあると思います。過去にパン屋さんで見かけたのでは、目をつけてやどかりコロネ、にんじんを練り込んだ生地にポテトサラダをいれたにんじんコロネなどなど。

サクサクな食感が好きな人は、デニッシュを巻いたデニッシュコロネというのもあります。

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