どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。
3時のおやつにピッタリのパンのひとつとして「シナモンロール」が挙げられると思います。
シナモンスティックをコーヒーに入れたシナモンコーヒーは、風味もよく、それでいて栄養分も豊富と言われています。それはシナモンが多くの栄養分を保持していることから「スパイスの王様」と呼ばれているからです。
老若男女問わず人気のシナモンロールについて紹介していきます!
シナモンロールの発祥
アメリカやヨーロッパ方面で大人気のシナモンロールですが、実は発祥は異なっていて、スウェーデンで考案されたものなんです。
ちなみにスウェーデンでは「カネルブッレ」と呼ばれています。
誕生したのは1920年代でしたが、当時は高級志向のペストリーだったため庶民には手が出しにくいものでした。それから数十年経て1950年代にもなると、スウェーデン国内に広がり、ようやく庶民でも食べれるような食べ物になったと言われています。
それと同時に家庭でもシナモンロールが作られるようになり、ホールのカルダモンの種を取り出してすりつぶして風味やコクをよくしたりと製法も進化してきました。
日本での定着は’90年代後半
日本ではパンブームになった’90年代後半よりシナモンロールの人気が定着しました。
パン屋さんのみならず、スターバックスやタリーズなどのカフェでもマストアイテムとなっています。
おもしろいのではサーティワンではシナモンロールのアイスクリームがあったり、ケンタッキーではシナモンロールドリンクセットがあったりするぐらいの人気ぶりです。
女性に人気のサンリオのキャラ「シナモロール」ですが、シナモンロールに似たしっぽの子犬のキャラクターなんです。商標登録の関係上「シナモン」じゃなくなっています。
シナモンロールの成型
パン屋さんによってレシピはさまざまで、デニッシュ生地でシナモンロールを折り込んでいるところが多く見られます。
生地を長方形に伸ばし、シナモン風味のフィリング綴じる部分だけ残して全面に塗ります。あとは生地をロール状にして、カットして丸い型に入れたり、アルミケースに入れたりして焼いています。
またレーズンやくるみなどのナッツ類を入れたりしてアレンジしているところもあります。
焼き上がったら砂糖と水を混ぜて作ったアイシングと呼ばれるものを表面にコーティングさせます。
シナモンロールの日
スウェーデンでは、10月4日にシナモンロールの日という記念日を1999年に制定しました。
制定したホームベーキング協会は、発祥から40周年を祝うために家庭のお菓子作りのシンボルとして記念日にしました。
シナモンロールのリメイク
家庭のパン作りでシナモンロールを作ったという写真をSNS上でよく見かけます。
下の画像のように鉄板にたくさん生地を並べて焼いたシナモンロールを見かけますが、食べきれない場合は冷凍も可能ですが、アイシングは極力食べる分だけにつけることをオススメします!
もし食べきれない場合、フレンチトーストにするのも手です。相性は抜群です!好みの大きさにカットして、フレンチ液に浸すだけです。
フレンチ液のレシピは、過去記事を参照してください!
■オススメ&参考書籍など■
パンづくりの失敗と疑問をスッキリ解決する本(監修)坂本 りか
パンづくりに困ったら読む本(著)梶原 慶春、浅田 和宏
■Kindle版■
今日は何のパン作る? cuocaオリジナルレシピ集 (レタスクラブMOOK) (著)クオカプランニング
きほんの手作りパン 失敗しないでどんどん上達 料理コレ1冊!(著)藤田千秋
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