どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。
クリスマスはどうしてもケーキが主流になってしまいますが、ここ数年でクリスマスのパン「シュトーレン」も認知度が高まりつつあり、販売戦略に力を入れているパン屋さんも増えてきています。
実際に自分の働くパン屋さんでも年々シュトーレンの売上個数のが伸びているのです。
クリスマスのパン
クリスマスといえばどんなパンを思い浮かびますか?
- シュトーレン(ドイツ)
- パネトーネ(イタリア)
- パンドーロ(イタリア)
- プレデル(フランス)
- マナラ(フランス)
- レープレークヘン(ドイツ)
- ベネチアーナ(イタリア)
- ベトメンヒェン(ドイツ)
これは認知度がある順番に記載していますが、ベスト3以外は分からないものが多いのではないかと思います。
恥ずかしながら自分も最後の方は、あまり分かりません。いずれはここに掲載した商品の記事を紹介できるようにします(^O^)/
シュトーレンは、認知度が約75%というデータがあります。自分がパン業界に働き始めた16年前はシュトーレンはなかなか手が出しにくい商品だったように思います。しかしここ数年前からは購入するお客様が増えてきているのは確かです。
シュトーレンを知ってもらうために11月の上旬からスライスカットした状態で提供をしているパン屋さんも増えてきています。
シュトーレンって!?
日本ではシュトーレンと呼ばれていますが、正しくはシュトレンのようです。(ただし当記事ではシュトーレンと記載します)
シュトーレンはドイツの伝統的な菓子パンで、生地に多くのドライフルーツやナッツを練り込みます。焼き上がったら溶かしバターでコーティングしてから粉砂糖を全体にコーディングします。そしてたくさん練り込まれたドライフルーツが日数を経つごとに生地に風味を増していくのです。
ドイツでは1ヵ月前から薄くスライスして1枚ずつ食べ、クリスマスを待つという習慣があります。
近年は、夏バージョンのシュトーレン『サマーシュトーレン』もあるんです!ドライのマンゴーやパイナップルなどの柑橘系を練り込んだものや、チョコレートにナッツなど入れた夏バージョンのシュトーレンを販売しているパン屋さんが増えてきているのです。夏はまだ先ですが、来年の夏頃はチェックしてみてください。
最後に
今回はシュトーレンについてメインで書きましたが、パネトーネも徐々に日本でも認知度が高まっています。これについて今後紹介していきます。
シュトーレンは気にはなっていても価格が割と高いから手が出せないという方もまだいらっしゃいます。今は手軽にハーフサイズやスライスカットで売られていますので、少なからず気になっている方はぜひ今年は食べてみてください。
最終更新日:2017年12月15日
■オススメ&参考書籍など■
パンづくりの失敗と疑問をスッキリ解決する本(監修)坂本 りか
パンづくりに困ったら読む本(著)梶原 慶春、浅田 和宏
■Kindle版■
今日は何のパン作る? cuocaオリジナルレシピ集 (レタスクラブMOOK) (著)クオカプランニング
きほんの手作りパン 失敗しないでどんどん上達 料理コレ1冊!(著)藤田千秋
当ブログは以下のX-serverを利用して作成しています!
月額900円(税抜)から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』