どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。
広い世代で人気のあるメロンパン!袋パンでも最近では何種類も揃えているぐらいの人気ですね。
「メロンが入ってないのになんでメロンパンなの?」
「なんもメロンの味がしないじゃないか!」
「メロン苦手だからなぁー」
と疑問に思ったことはありませんか?
今でこそメロンパンもかなり人気なのでこういう声は減りましたが、催事でメロンパンを実演販売していると、特にシニア層から上記のような質問を受けることがあります。
最初はアーモンド型だった!?
元々は、パン生地の表面に小麦粉、卵、バター、砂糖などで作った上掛けのビスケット生地を乗せて焼き上げたものでした。当時はアーモンドのような形をしていたようで、この名残からか発祥と言われる広島県呉市のパン屋さんやスーパーでは、今でも売っているお店があるようです。
サンライズからメロンパンへ
その後、時代とともに製法も変わり、食べやすい形と見た目を重視したのか、現在のような丸い形になり始めました。そして段々と凝り始めるお店も出てきて、実際にメロン果汁を練りこんだり、果肉入りメロンクリームを中に包むようになりました。
縦横の格子状の線を入れることで、それがマスクメロンに似ているということでメロンパンとなったと言われています。
メロンパンですが、当初はサンライズという名前で売り出していました。上記のように線を入れたことによる見た目のイメージが変わり、次第に名前が変わってきたようです。
このような経緯で”メロンが入っていないのにメロンパン”なるものができたのです。
「メロンパンのうた」というのがあるのですが、これはゆっぴというシンガーソングライターが幼心に疑問に思ったことを歌にしたものです。なんと小学3年生の時に作曲した歌なんだそうです。
最後に
多分疑問に思った方もいらっしゃると思いますが、いちご味で「いちごメロンパン」、コーヒー味で「コーヒーメロンパン」というように、関係ないのにメロンパンという名前が入っているというのは、そういうことなんです!
先日の情報番組『ヒルナンデス』によると今年の袋パンでは、北海道産の赤肉メロン果汁を使ったメロンそのものを楽しめ、中にもメロンクリームがたっぷり入った『ホイップメロンパン 北海道メロン(サミットストア)』がバカ売れするのではと紹介していました。(注)2016年6月に書いた記事ですので、タイムリーな内容ではありません。
当ブログでも紹介していますので下記を読んでみてください!
最終更新日:2018年3月31日
■オススメ&参考書籍など■
パンづくりの失敗と疑問をスッキリ解決する本(監修)坂本 りか
パンづくりに困ったら読む本(著)梶原 慶春、浅田 和宏
■Kindle版■
今日は何のパン作る? cuocaオリジナルレシピ集 (レタスクラブMOOK) (著)クオカプランニング
きほんの手作りパン 失敗しないでどんどん上達 料理コレ1冊!(著)藤田千秋
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