どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。
はるゆたか、春よ恋、ゆめちからなど今では全国でも有名になっている道産小麦を始め、牛乳やバターなどの乳製品、農産品や水産品など充実しています。
ところで皆さんは、北海道で発祥したパンといえば何が思い浮かびますか?
カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOWで先日、豆パンは北海道にしか売られていないという内容があったので、豆パンが浮かんだ方が多いのではと思います。
北海道で発祥したパンとは!?
答えはちくわパンです。「えっ!?意外」と感じた方もいらしゃるかと思います。
今でこそスーパーの袋パンでもちくわパンがありますが、そもそも発祥は札幌市に数店舗構えるどんぐりというパン屋さんと言われてます。
ツナにマヨネーズや玉ねぎなどを和えたものを、ちくわに穴に詰めて、生地で巻いたパンです。
ちなみにどんぐりのちくわパン、公式サイトにも掲載されています。興味がある方はここをクリックしてください。
進化するちくわパン
最近では、ちくわパンをやっているパン屋さんもかなり増えています。
自分が最初に働いていたお店でもちくわパンをやっていましたが、当初は人気商品ではなかったのですが、カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOWで約10年前に特集されてから、飛躍的に売れるようになり、今ではなくてはならないほどの商品になっています。
さらにバリエーションも増えてきて、醤油風味のマヨネーズ、明太子+マヨネーズ、チーズなどが入ったちくわパンもあります。
最もビックリしたのでは、ちくわの中にひきわり納豆が入ったのもありました。
開発のヒントはお客様の何気ない一言から生まれる
このちくわパンの開発のきっかけですが、お客様の声だったそうで「お弁当のおかずのような惣菜パン」というキーワードを元に試行錯誤して誕生したようです。
お客様のアイディアは素晴らしいですよね。自分も商品開発をしますが、お客様の要望から誕生したパンというのは、職人の発想では浮かばない斬新なものがあるのですが、それが商品化すると思いがけないヒット商品になることがあります。そういう声を大切に今後も開発をしていきたいと思います。
■オススメ&参考書籍など■
パンづくりの失敗と疑問をスッキリ解決する本(監修)坂本 りか
パンづくりに困ったら読む本(著)梶原 慶春、浅田 和宏
■Kindle版■
今日は何のパン作る? cuocaオリジナルレシピ集 (レタスクラブMOOK) (著)クオカプランニング
きほんの手作りパン 失敗しないでどんどん上達 料理コレ1冊!(著)藤田千秋
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