ドイツのユニークな焼き菓子「プレッツェル」

どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。

ドイツのパンと言えばブレッツェル!とてもユニークな形をしているので、食べたことはなくても見たことはあるって方はきっと多いんじゃないでしょうか。

現在の日本では本格的なブレッツェルを販売しているパン屋さんは少ないと思います。

一歩間違うと非常に危険な一部の工程があるのです。

ブレッツェルの発祥と特徴

ドイツ発祥の焼き菓子・ブレッツェルは、非常にユニークな形をしていることから、ドイツのパン屋さんの顔ともいえるパンです。

まるでディスプレイかのようにブレッツェルが店頭に並べられていて、これがとってもオシャレに見えるんです!

この形から味の想像はなかなか難しいと思いますが、主流なのはカリッとしていて塩味がきいたもので、ビールのおつまみとして愛されています。

他には、もちもちとやわらかくて、甘いブレッツェルを好む地域もあり、おやつやサンドイッチにして食べています。

表面の赤褐色の正体はラウゲン液

表面の赤褐色ですが、妙に光沢のあり、独特な色のつき方をしていると思いませんか?

正体はラウゲン液というものなのです。ドイツ語でアルカリ溶液の総称のことを言います。

まだこれではピンとこないと思いますが、ラウゲン液は苛性ソーダなのです。劇薬に指定されている苛性ソーダをパンに使うなんて驚きですよね!?

苛性ソーダを薬局で購入する際には、身分証明書と印鑑が必要になります。そして手に触れると危険なので、ブレッツェルにラウゲン液を浸ける時は、ゴム手袋をしなければいけません。そして周囲に飛び散らないようにビニールシートなどをすることも大切です。

劇薬ですし、口にするものなので法規制があり、1リットルの水に対して30g以下の苛性ソーダとされています。

オクトーバーフェストの定番アイテム

ドイツではパン屋さんの顔として売られているブレッツェルですが、ドイツ人はビールと一緒に食べる習慣が多いようです。

ドイツのミュンヘンで開催されるオクトーバーフェストというイベントでは、ビールをとことん楽しみます。その中にブレッツェルも定番アイテムとして提供されているのです。

最後に

日本でも本格的なブレッツェルをやっているパン屋は少ないため、食べたことがある方は少ないと思います。

どんなパンのか気になる方は、通販でも取り扱っているので参照してみてください。

食べたい時に解凍してそのまま食べることも可能ですし、リベイクしてももちろん大丈夫です。

ブレッツェルの味わいのロールパン
【あす楽対応】ラウゲンロール 【ドイツパン】【ブレッツェル】【冷凍パン】

 






■オススメ&参考書籍など■
パンづくりの失敗と疑問をスッキリ解決する本(監修)坂本 りか
パンづくりに困ったら読む本(著)梶原 慶春、浅田 和宏
■Kindle版■
今日は何のパン作る? cuocaオリジナルレシピ集 (レタスクラブMOOK) (著)クオカプランニング
きほんの手作りパン 失敗しないでどんどん上達 料理コレ1冊!(著)藤田千秋

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