どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。
前回の記事に続き、パン職人なるまでの生い立ちの続編です。
再スタートは厳しい幕開け
焦って就職を決めたため、再びシステムエンジニアの道で再スタートを切ったはいいものの、やはり初日から精神的に苦しくなりました。どうしてもこの仕事は自分には合っていない。
そこの職場は、東京時代と違って小さな会社で、主に客先で使用するソフトウェアを作るのがメイン。1~2名体制で1件の客先のソフトウェアを作るので、連日深夜近くまでの残業。東京の頃と違い、車での通勤だったのでいつでも帰れるから、いつも日付が変わるぐらいまでの残業。
休日もほとんど出勤したり、時には徹夜をしたりの日々が続き、精神的にしんどくなり、食事も不定期になりがちで、気付けば血糖値が下がってしまうという症状に陥りました。
入って数ヶ月もしないうちに限界に達し、両親に辞めたいと伝えたけど、当然大反対。なんとか奮起し、自分なりに趣味であるビリヤードをすることで、その後は割と順調に仕事ができるようになりました。
順調な時期に入りプライベートも充実
あるプロジェクトでは、サブリーダーも担当し、出向先の仲間にも恵まれ、入社して1年経った頃は、仕事はそれなりに順調でした。先述したビリヤードという趣味も満喫し、今の妻ともそこで知り合いました。
でも将来的に結婚することを決めた時、この仕事をずっと続けていく自信がありませんでした。なので最後のチャンスとして、両親や相手側に両親にもしっかりと話をし、転職しこの業界から離れることにしました。
パン職人の道へのスタート
再びハローワークに行き、仕事を探しますが、特別な資格など持っていないので、なかなか結果が出ませんでした。
そんな時期が続き、3ヵ月経った頃でした。求人雑誌を見ると「パン職人募集」とあり、そこに目が止まりました。だけど当時自分は25歳。この世界に入るとしては、手に職だから年齢的にどうせ無理だろうと思っていたら、年齢枠も広く、しかも未経験でも可とありました。
すぐに履歴書を書きました。面接では、内定を頂くことができました。
このような経緯で、今では天職と思っているパン職人の道に入りました。求人誌で発見する前日、テレビでパンの特集を見ていたこともあり、ある意味ミーハーな気持ちもありました。でも学生時代から厨房でアルバイトをしていることがあったので、どこかでこういった業界に憧れていたのかもしれません。
いよいよパン職人の道へ
今までデスクワーク中心だった自分が、25歳にして挑んだパン職人の道。当時のメンバーは、予想していたように自分より年下の方が多く、人一倍不器用な自分は、生地を丸めるという基礎の基礎もできず、しばらくは必死と戸惑いの日々でした。でも前職と違うのは、どこかにやりがいを感じていたところです。そして自分には、ここで辞めたら結婚の話もなくなるという守るべきものができたということもありました。
自分なりに目標を立てて、努力した結果、この仕事が天職と感じ、16年経った現在もこの業界で働いています。
昔の仕事も今でも生きています
パン職人のけっかけと称して2回に分けて紹介しましたが、この記事内ではシステムエンジニア時代の話についてあまりいいことを書いていません。あくまでもこの件に関しては、当時の自分のことだけであり、システムエンジニアに関しての悪口ではありません。
現に自分のこの職業で身についたことがいっぱいあり、パソコンに詳しくなったし、Accessでソフトも簡単な物であれば現在も作れますし、決してこの経験に関して損はしていません。
当ブログでは、今後パン職人の道での体験話も書いていきますが、あくまでも自分の当時思ったことです。そこをご理解の程、今後もよろしくお願いします。
■オススメ&参考書籍など■
パンづくりの失敗と疑問をスッキリ解決する本(監修)坂本 りか
パンづくりに困ったら読む本(著)梶原 慶春、浅田 和宏
■Kindle版■
今日は何のパン作る? cuocaオリジナルレシピ集 (レタスクラブMOOK) (著)クオカプランニング
きほんの手作りパン 失敗しないでどんどん上達 料理コレ1冊!(著)藤田千秋
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