意外!?パン好き世代は圧倒的にシニア層だった!

どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。

日本人の食生活もパンという方が増えています。

ホテルのバイキングとかも必ずパンかご飯の両方が用意されていますよね。最初は外国人向けなのかなぁーと思っていましたが、結構日本人がパンを選ぶのが多いんです。しかも年齢層でいうとシニア世代にあたる人たちが圧倒的でした。

自分が購読しているパンの専門誌を見ても、これからの時代はシニアをいかに呼び込むかが鍵という特集コーナーも組まれているほどでした。

目から鱗の情報でした。どのぐらいの頻度でパンを食べるかのアンケートでは、毎日と答える人が40代以下では20%代後半~30%台前半に対し、50代で少しずつ上昇し、60代になるとなんと50%超となります!!!

なぜこのような数字になるのでしょうか!?

シニア世代がパンを好む理由

シニア世代は実はパンが最も愛する世代であるのに加え、経済的な余裕もあるということです。

シニア世代が小さい頃は、パンは贅沢品でもありました。だからこそ豊かになってから、なおさら食べたいという気持ちも強いのではないでしょうか。

当時の給食のパンに使用されていた原材料もあまりいいものではなかったので、パンもパサパサしていて味気なかったと聞きます。

シニア世代時代の教室

ではシニア世代の方たちは、どのようなパンを好むと思いますか!?

シニア世代が好むパンとは!?

俗にいう食事系のパンが不動の人気となっています。食事系とは、食パンやフランスパン、クロワッサン、ロールパン、ライ麦パンなどの簡単にいうと生地だけのパン。

確かにこれは、いろいろな食べ方もできますし、パン好きであれば毎日の食卓には並んでもおかしくはないですね。

実際に自分の働くパン屋さんを見ても、定期的に食パンなどの食事系パンを購入されるシニア層のお客様がいらっしゃいます。先程のデータ通りですね。数日分購入し、なくなったらまた購入の繰り返しをしているわけです。こういったお客様を掴んでいるお店は強いですよね。

食事系の次に人気があるのは、甘い系のパンとなっています。ただし、今の時代にあるようなスイーツ系ではなく、あくまでもシンプルなパン。例えばあんぱん、レーズンパン、メロンパン、クリームパン、アップルパイなど。

実際に自分も催事でメロンパンを実演販売したことがあるのですが、40代以下が多いんだろうなぁーと思っていました。が、実際はシニア世代がかなりいました。メロンパンの横では、スイートポテトなどの焼き菓子も置いていましたが、反応は薄かったのです。

そして次に人気なのは、調理パンと続きます。圧倒的なのはサンドイッチとハンバーガー系が強いでのです。ハンバーガー系が強いのはビックリかもしれませんが、マクドナルドが銀座に1号店がオープンしたのは、団塊世代の人たちが若い時代の頃ですよね。

ちなみに40代以下となると、調理パンのジャンルでは、カレーパンが圧倒的なんです。スパイスの香りは、食欲をそそりますし、外を歩いていたりしてカレーの香りがすると「いいなぁー、カレーライス!」ってなりますよね。

若者向けかと思えるファーストフード店でもシニア世代を狙った商品や企画が実際にあります。

視点を替えて見てみると、いつも利用しているお店でも案外面白い発見があるかもしれません。

最終更新日:2018年3月18日

 






■オススメ&参考書籍など■
パンづくりの失敗と疑問をスッキリ解決する本(監修)坂本 りか
パンづくりに困ったら読む本(著)梶原 慶春、浅田 和宏
■Kindle版■
今日は何のパン作る? cuocaオリジナルレシピ集 (レタスクラブMOOK) (著)クオカプランニング
きほんの手作りパン 失敗しないでどんどん上達 料理コレ1冊!(著)藤田千秋

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