”ケンミンSHOW”でも話題になった「豆ぱん」って北海道発祥!?

どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。

甘納豆をたっぷり包んで焼き上げた豆パン!このパンも戦時中から親しまれていた菓子パンのひとつと言われています。

しかし過去に紹介にしたあんぱん、ジャムパン、クリームパンと異なる点としては、地域限定ということです。

豆パンは北海道限定ではない!?

2017年6月30日放送の『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW』にて地域限定のパンに関する特集がありました。

その中で豆パンは北海道のみしか販売されていないと紹介され、それを見た視聴者から批判の苦情が殺到しました。

確かに豆が豊富に収穫できる北海道では定番中の定番となっていますが、実際のところは豆パンが売られている地域が多いようです。

北海道の十勝地方は豆類が豊富に収穫できる土地で、今から約70年以上前のちょうど戦時中あたりから甘納豆(金時豆)を使用した豆パンが食べられていたようです。定かではありませんが、この時期が豆パンの発症だったのではという説があります。

そして北海道は赤飯に小豆でなく甘納豆を入れるという独特性もあり、上記の経緯と合わせて北海道限定というイメージができてしまったようなのです。

バリエーション豊富な豆パン

豆パンといえば金時豆のイメージが定着ですが、他にも小豆、大納言、うぐいす豆、黒豆、えんどう豆などバリエーションが豊富になっています。

形についても丸いのではなく、ハード系に練り込まれてスティック状になっていたり、ブレッドになっていたりと多種多様な形が誕生しています。

成型のポイント

豆パンの成型ですが、地味に難しいと思います。

金時豆を包んですぐに丸めようとすると、生地が破れてしまい、発酵したら金時豆が飛び出していて残念な思いをした方がいらっしゃるかと思います。

きれいに薄皮に金時豆が出るように成型するポイントを紹介します。

まず生地に金時豆を包みます。そこですぐに丸めるのではなく、生地を少し休ませてあげます。休ませてあげることにより、生地が縮もうとする緊張状態がやわらぎ、生地の進展性がよくなります。

大体10分程度休ませてら、手のひらを使いながら、丸め直していきます。力を入れないで丸めていくうちに、表面に豆が出てきます。豆と生地の間に気泡(ガス)がある場合は、軽く握ってガスを抜いてあげましょう。でも力を入れすぎると敗れるので注意が必要です。そうすることできれいな豆パンになります。

最後に

ネットで調べてみると豆パンは石川県や香川県でも人気があるようです。

金時豆ではありませんが、自分は小豆を練り込んだ食パンが好きです。これを軽くトーストしてバターを塗ると、サクイ感が増し、小豆にある若干の塩味とバターの相性がたまりません。

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ブリオッシュについては、過去記事『ブリオッシュの口当たりがとても軽い理由』を参照してください。

 






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