パン職人のきっかけ① 最初の仕事はSE(システムエンジニア)だった

どうも、パン君です!
今日もブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は2回に分けて、パン職人になるまでの生い立ちを紹介していきたいと思います。

学生時代は英語科を専攻していた

現在16年目のパン職人ですが、この業界に入ったのは25歳と決して早い時期ではありませんでした。元々は、パン職人を目指していたわけではなかったのです。

中学・高校と英語だけは成績がよく得意科目としていたので、本格的に勉強をしたいと思い、英文科を専攻しました。

その学校では、ネイティブスピーカーの講師が在籍しており、日本語の一切ない授業が多く、本格的な英語の勉強に一喜一憂の日々でした。その中で自分は、翻訳や日本語教師など英語関係の仕事に就きたいという気持ちを持ちが芽生えていました。

だけどなかなか英検2級程度では、目指す仕事には程遠いレベルで結局はその夢も叶わないのが現状。日本語教師になるために留学も検討し、オーストラリアの大使館に留学先の学校の問い合わせもしましたが、結局は本気でなかったこともあり、気付けばそのまま卒業を迎えてしまいました。

IT企業への道のりが始まる

卒業式が終わり、春休みに突入し、まだ就職が決まっていない自分はいよいよ焦りだしました。漠然としたいことがまだ決まっていなかったのです。求人誌を購入し、面接を受けたのがIT系企業でした。

当時は、Windows95が世の中に出た時代でしたが、今みたいにパソコンユーザーは少なく、20万以上はする高価な物でした。

学生時代にWordを多少学んだ程度ぐらいのスキルだったこともあってか、パソコンを覚えたいという気持ちはなんとなくあったのかもしれません。

求人誌で当時住んでいたところから近く、利便性の高い場所にあるIT系企業の面接を受け、内定を頂きました。面接では、まず1年間東京の本社で研修し、その後北海道に戻るということでしが、実はその話は嘘でした。

同期も多く、それなりに東京生活も楽しんではいましたが、システムエンジニアの仕事と東京の気候が合わず、僅か2年半で北海道に帰省してしまいます。

再び…

実家に戻ってからは就職活動をしますが、まだ懲りていない自分がいたのでした。東京での仕事でパソコンがスキルが身に付いたので、探した職種は事務職。

ただ経理の学校も出ていなければ、男性向けの職種でもないということで、3社ほど不採用が続きました。

さすがにどんどん焦ってくる自分。当時は市内でも有名な企業が200名のリストラがあったことで、ハローワークに行っても連日の混雑ぶり。

そこで自分が取ってしまった行動は、あまりにも焦りすぎて仕事を決めたいあまりに再びシステムエンジニアリングの世界を選んだのでした。


 






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